低血圧 子どもの場合

低血圧 子どもの場合

子どもが顔色が悪く、立ちくらみ、めまい、持続性の頭痛や腹痛などの症状を訴えたら、起立性調節障害または起立性低血圧が疑われます。

 

一般に10歳以上の子どもに多く、小学生の5〜10%、中学生の10〜20%にみられるといわれています。乳幼児にはあまり発症しません。

 

午前中体調が悪く、午後になると元気になり、夜間は通常と変わらない状態になります。

 

そのため、家族や学校の先生に怠け者だと思われる子どもも少なくないようです。

 

 

季節的影響も受け、春から夏にかけて発症したり、症状がひどくなったりする例が多いようです。

 

1学期は午前中に調子が悪いために授業に集中できず、1学期の成績が特に悪い例もしばしばみられます。


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